子育て

厚さ20mmのジョイントマットのメリット・デメリットは?おすすめもご紹介

20mm以上の厚手のジョイントマットを検討中の方は、防音性やクッション性を特に重視されているのだと思います。

筆者の家でも20mmのジョイントマットを使用していますが、やはり防音性を考慮して厚手のジョイントマットを選びました。

ジョイントマットには大きさや厚さ、デザインに多くのバリエーションがあり、どれを選んだらよいか悩まれるかと思います。

本記事では、20mm以上の厚手のジョイントマットについて以下のことを解説し、おすすめのジョイントマットを紹介したいと思います。

【この記事でわかること】
・厚手(20mm以上)ジョイントマットのメリット・デメリット
・実際に使用してのレビュー

厚さ20mm以上のジョイントマットのメリット

20mm以上の厚手ジョイントマットのメリットは、主にこちらの2点かと思います。

  • 防音性
  • クッション性

一般的なジョイントマットの厚さが10mm(1cm)ですので、20mm以上ということは2倍以上の厚さがあります。

厚さが厚いほど、防音性やクッション性は高まることは感覚的にもわかることと思います。

防音性

なるべく子供を叱りたくない!

部屋の中でも可能な限り子供を伸び伸び育てたい!

子供へのストレス・イライラを軽くしたい!

これ、全部筆者が感じていた悩みです。

アパートやマンションにお住いの場合には、近隣への騒音対策として特に厚手のジョイントマットが効果的です。

子供が走ったりはしゃいだりしたときの親自身のストレス軽減することは、大変大きなメリットとなります。

筆者も20mmのジョイントマットを使用したおかげで、子供の言動に対し、ムキーッ!となる回数が減りました。

ただし、過度の期待は禁物です。

子供は容赦なく走ったり、はしゃいだりしますが、そのすべての足音を吸収することはできません。

10mmよりも20mmの方が防音効果はありますが、もし気になる場合には、さらにカーペットなどを敷いて防音性を高めることをオススメします。

クッション性

子供が転んでジョイントマットに頭を打っても、”たんこぶ”ができるほどの衝撃はないと思います。

筆者の家でも20mmのジョイントマットを使用していますが、ヨチヨチ歩きの子供が転んで頭を打っても、直接フローリングに頭を打ち付けたときのような「ゴン!」という音はせず、だいぶ衝撃を吸収してくれていると感じます。

親としても安心してみていられますね。

厚さ20mm以上の厚手ジョイントマットのデメリット

つづいて、厚手のジョイントマットのデメリットをご紹介します。

  • 価格
  • つまづきやすい
  • お掃除ロボットが乗り越えられない場合がある

価格

やはり厚さが厚いほど、価格は高くなる傾向にあります。

また、サイズも通常の30cm四方よりも倍の大判サイズ(60cm四方)のものが多くなります。

ご予算と相談の上、枚数などを検討されるとよいでしょう。

つまづきやすい

特によちよち歩きの赤ちゃんがいる場合には気を付けたい点です。

20mmとなると、やはり歩き始めの赤ちゃんにはつまづきやすい段差となります。

つまづいたときに、うまく尻もちをついてくれればいいんですけどね。

もし頭をフローリングに打つようなことがあったら心配です。

そんなリスクを考慮し、あらかじめ端を斜めにカットした、つまづきにくい工夫が施されたジョイントマットもあります

ただし、こちらは厚さが14mmですので注意が必要です。

本記事の後半で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

お掃除ロボットが乗り越えられない場合がある

お掃除ロボットを使用していない方、あるいは購入を検討していない方は読み飛ばしてください。

お掃除ロボットの性能や仕様によっては20mmの段差を乗り越えられない、あるいは危険と判断して降りられない場合があるかもしれません。

詳しくは各メーカのホームページなどをご参照いただきたいと思います。

もし手っ取り早く知りたい!という方には、筆者がまとめたメーカ別の情報がありますので以下のリンク先をご確認ください。

実際に使用してみた感想

20mmのジョイントマットを実際に筆者の家庭で使用した感想を以下のリンク先でまとめています。

静電気の影響などについてもレビューしていますので、一読していただけると嬉しいです。

厚さ20mm以上のジョイントマットおすすめ5選!

95万セットの販売実績!大人気のジョイントマット

95万セットのジョイントマットを販売しているタンスのゲンさんの商品。

楽天市場のサイトにはリアルタイムの注文実績が報告されており、1分に1件以上のペースで注文が入っているようです。

厚さは20mmで、防音性能もΔLL-4等級*と問題ありません

抗菌、防臭加工がされており、ホルムアルデヒドを含むシックハウス症候群対策も施されていて安心安全です。

床暖房に対応しているのも嬉しい特徴です。

*ΔLL-4等級:人が走り回っても、聞こえはするが意識するほどでもない程度の音に軽減

ふんわりしたカラーが可愛いジョイントマット

モダンデコさんのふんわりとした色合いのジョイントマットです。

カラーバリエーションが豊富で、お部屋のイメージに合わせた組み合わせを選ぶことができるのが特徴です。

シックハウス症候群対策が施されており、かつISO9001認証の工場で生産されていますので、品質も問題ありません。

さまざまな色の組み合わせがありますので、一度チェックしてみることをオススメします。

厚さ20mmの大判コルクマット

こちらもタンスのゲンさんの人気商品です。

本コルクマットは表面にコルク層があり、その下にクッション性と柔軟性に優れたPE素材が採用されています。

コルクマットはその肌触りの良さから、季節に関係なく快適に過ごせる点がメリットです。

また、ホルムアルデヒドなどの有害物質も基準値をクリアしており、抗菌・防臭加工もされていて安心です。

ISO9001認証の工場で生産されていますので、品質も問題ありません。

落ち着いた雰囲気の木目調のジョイントマット

フローリングの床のイメージを崩したくない人におススメのジョイントマットです。

色のバリエーションも4種類あり、実際のフローリングの色に寄せることができます。

厚さは20mmで、防音性能もΔLL-4等級*と問題ありません。

抗菌・防臭加工もされており、小さなお子様がいるご家庭でも安心して使用できますね。

*ΔLL-4等級:人が走り回っても、聞こえはするが意識するほどでもない程度の音に軽減

つまづきにくい加工が施されたジョイントマット(厚さ14mm)

累計販売数が16,000個以上を達成した大人気のジョイントマットです。

厚さは14mmですので、本記事で取り上げている厚さ20mmより薄い点は注意が必要です。

有害物質を一切使用しておらず、抗菌加工もされているのでお子様に安心です。

日本防炎協会の定める防炎性能試験にも合格されており、防火性にも優れています。

マットの端の部分が斜めにカットされており、赤ちゃんがつまづきにくい加工が施されていますので、すごく赤ちゃん思いの作りとなっています。

こういった細かい気遣いが人気の理由なのかもしれませんね。

まとめ

厚さ20mmのジョイントマットのメリット・デメリットをご紹介しました。

なかには厚さ30mmのジョイントマットもあるようですので、もし気になる方はそちらも検討されてみてはいかがでしょうか。

防音は近隣住民との関係にも影響しますので、気にしたいところですよね。

筆者としては、階下への足音問題が軽減され、子供へのストレスも減りましたので購入して正解でした。

同じように悩まれている方にとって、本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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