せっかくお金を投資するなら、損したくない!
でも、投資を勉強する時間もないし、運用に充てる時間もない!
結論から言いますと、お金を預けたら、あとは自動的にAIが運用してくれます。
私たちがすることは、ときどき運用状況をチェックするくらいです。
もちろん、デメリット(リスク)もありますので、それを考慮しての運用となります。
本記事では、筆者の運用実績の他に、ウェルスナビを始めた理由やデメリットなどを紹介します。
ぜひ、気になる項目からチェックしてくださいね!
目次
ウェルスナビ運用実績公開
2022年6月時点(3年5ヶ月経過)での運用実績です。
100万円からスタートし、毎月3~5万円を積み立てています
新型コロナやロシアによるウクライナ侵攻の影響もありましたが、現在のところプラスをキープしています。
ウェルスナビを始めた理由
一番は、資産運用にかける時間を節約したかったからです。
私も以前は株などを運用していましたが、勉強したりチャートをウォッチしたりと、意外と時間がとられるんですよね。
それに、いくら勉強しても、相場はセオリー通りに動かなかったり、突然の暴落で精神的に参ってしまったり。。。
なので、可能な限り精神的なインパクトがなくて、なるべく自動的にできる運用はないかと考えました。
そして辿り着いたのが、ウェルスナビ、だったのです。
決め手になった、1冊の本
ウェルスナビを本格的に検討し始めた頃、ウェルスナビのホームページやネットの口コミなどを参考にメリットとリスクの評価をしていました。
そんな折、ウェルスナビの柴山CEOが著書を出版していることを知ります。
社長がウェルスナビを創業した経緯や熱意、想いなどがわかれば、少しでも不安を払しょくできると思い、即購入しました。
結果、読んで正解でした。
柴山社長の半生や投資に対する考え方などがわかり、ウェルスナビであれば投資先の1つとして考えて問題ないだろうという結論に至りました。
その後、2020年12月に東証マザーズ(現東証グロース)に上場し、より安心感を持って積み立てを継続できています。
ウェルスナビのメリット
まず、実際に運用してみて「よかった」と思った点を紹介します。
基本的に放ったらかし
これが筆者にとって最大のメリットです。
基本的に月に数回、気が向いたときに損益のトレンドをチェックするくらいです。
例えば、筆者も経験がある株式投資だと、
・銘柄をスクリーニングして
・各銘柄の経営状況や財務状況をチェックして
・保有銘柄の株価のトレンドをチェックして
・数日先のイベントをチェックして・・・・・・
と、多くの時間を必要とします。
さらには、投資すべきかどうかの判断や、株式購入後の騰落によるメンタル維持など、精神的にも大変です。
一方、ウェルスナビは初期投資の資金を投入し、積立額とリスク許容度を設定してしまえば、あとは自動で分散投資をしてくれます。
株式投資やFXなどで必要とされる時間はほとんど不要。
精神的にも開放される点は大きなメリットと言えるでしょう。
投資初心者にもやさしい
上述した株式投資の例でいうと、銘柄のスクリーニング方法や経営状況、財務状況のチェックにはそれ相応の知識が必要となります。
たくさんの専門用語があり、それを踏まえて数字を読む。
普段忙しく働いているビジネスパーソンにとって、そういった専門知識を勉強しながら投資をするのは、骨が折れると思います。
筆者もそういった煩わしさを少しでも排除したく、ウェルスナビを選択しました。
ウェルスナビでは、投資初心者の方でも簡単に運用を行うことができます。
(投資の知識ゼロでもよい、ということではありません。)
さらに、ウェルスナビでは定期的に口座を持っている方向けにウェビナーを開催しており、効率的に運用の知識を得ることができます。
自動積立が可能
積立コース、引落日、積立額を設定すれば、あとは自動的に毎月積み立ててくれます。
積立の設定はマイページから簡単に変更できますので、状況に応じて簡単に見直しができます。
マイルを貯められる
ウェルスナビでは、様々なサービスが提供されています。
その1つが、JALやANAのマイル加算サービス。
「WealthNavi for JAL」や「WealthNavi for ANA」といった航空会社との提携プログラムで口座を開設すると、毎月マイルが貯まる仕組みとなっています。
筆者が利用している「WealthNavi for JAL」では、運用評価額に応じて毎月マイルが加算されます。
具体的には、「WealthNavi for JAL」で資産運用を開始すると200マイル、
資産評価額10万円以上になると1万円につき、毎月0.5マイルが積算されます。
仮に資産評価額100万円だとすると、年間600マイルが積算されることになります。
これは、JALカードでの支払額*に換算すると、約6万円分のマイルということになります。
*ショッピングマイル・プレミアム加入時。100円=1マイル換算。
マイラーにとっては非常に嬉しいサービスですね。
分散投資が可能
ロボアドバイザー(AI)が自動で分散投資をしてくれ、資産配分もバランスを取ってくれます。
株式だけではなく、国債や金、不動産など、自動でリスク分散をしてくれる点がメリットです。
これを自分で行う場合、プロにアドバイスをもらわないとかなり難しいのでは、と考えています。
特定口座を利用すれば確定申告が不要
証券口座と同じ考え方ですが、特定口座(源泉徴収あり)で口座を開設することで確定申告が不要となります。
これにより、確定申告の経験が少ない会社員の方でも、安心して資産運用をすることができます。
少しでも不安や心配を小さくして運用をしたいですね。
出金が可能
急に大きな出費が予定された場合などに、出金が可能な点も安心材料です。
長い運用期間、いつ多額のお金が必要になるかわかりませんからね。
いつでも出金が可能という点は押さえておきたいポイントです。
ただし、出金予定日は、出金手続き後、3営業日以降となりますので注意が必要です。
原則として平日20時頃までに出金手続きを行っていただくと、その日の夜間に出金希望額に合わせてETFの売却を行い、原則3営業日後に、ご指定の口座へお振り込みいたします。
なお、原則として、平日20時以降、または日本の休日や米国市場の休場日にお手続きされた場合は、翌営業日の夜間に売却され、4営業日以降にお振り込みいたします。
WealthNaviの出金の仕組み | ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)
また、出金する場合、売却益に約20%の税金がかかりますので、その点も注意が必要です。
出金のお手続きに手数料はかかりませんが、値上がりした資産を売った場合、売却益には約20%の税金がかかります。
WealthNaviの出金の仕組み | ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)
万が一、破綻しても資産が保護される
ある意味、一番の不安材料ですよね。
数十年間、こつこつ積み立てを行い、さあ退職後の資金として出金しよう、としたら破綻。
なんてことがあったら、ひとたまりもありません。
でも大丈夫。
万が一、ウェルスナビが破綻しても、顧客の資産は原則保護されます。
これは、法律で義務付けられていますので、安心材料の1つとして押さえておきたいポイントです。
万が一当社が破綻しても、お客様の資産は原則保護されます。
ウェルスナビが破綻した場合、預けた資産はどうなりますか? – よくあるご質問 (wealthnavi.com)
ウェルスナビのデメリット
メリットの一方で、やはりデメリットもあります。
元本割れのリスク
どんな投資にも当てはまりますが、ウェルスナビも当然元本割れのリスクはあります。
事実、筆者もウェルスナビ開始当初は元本割れすることがありました。
あらかじめ、ある程度のマイナスを想定しておくと、気持ちに余裕が持てるのではないでしょうか。
すぐに利益は得られない
残念ながら、短期で大きな利益を期待する人には向いていません。
ウェルスナビは、長期で運用することを前提に設計されたシステムです。
年単位で運用し、やがて大きな利益が得られれば御の字といった感じです。
実際、ウェルスナビのホームページでできる運用シミュレーションも、長期スパンでの目標達成確率を示してくれます。
気長に運用したい方向けということになりますね。
手数料がかかる
ウェルスナビでは、年率1%(税込1.1%)の手数料がかかります。
100万円運用していたら年間1万円の手数料です。
これを高いと思うか安いと思うかは、個人の感覚によります。
比較として、投資信託におけるインデックスファンドの信託報酬を例に挙げると、安いものでは0.1%台の商品もあります。
約10倍近い差がありますので、この点が気になる場合にはご自身で投資信託を運用するかどうかも含め、検討が必要になります。
ウェルスナビが向いている人
以上のメリット・デメリットを踏まえ、筆者が考える「ウェルスナビが向いている人」を整理します。
- 資産運用が初めての人
- 放ったらかしで資産運用したい人
- 資産運用したいけど、忙しくて勉強する時間がない人
- 長期間、じっくりと運用したい人
- 何に投資したらいいかわからない人
こう書くと、なんだかマイナスなイメージが多いですね^^;
ただ、限りある人生、少しでも自分のために時間を使いたいですよね。
最低限の時間で効率的に資産運用できるなら、そちらの方がメリットが大きいのではないでしょうか。
最後に
ウェルスナビの運用実績と、メリット・デメリット等について紹介しました。
投資にはメリットもデメリットもあり、それはウェルスナビでも同様です。
ですが、投資商品(株式、FX、投資信託、不動産等)や運用方法によってメリットやリスクの度合いは異なります。
ウェルスナビをしようか迷っている人は、本記事も参考にしていただき、判断材料の一つにしていただければと思います。