ウェルスナビでは提携会社との間で多くのサービスが提供されています。
その1つがマイルが貯まるサービス。
資産運用しながらマイルも貯まる、マイラーには大変嬉しいサービスです。
筆者もこのサービスの恩恵を受け、JALマイルを効率的に貯めることができています。
本記事では、ウェルスナビでマイルを貯める方法や、長期割との比較などについてご紹介します。
目次
ウェルスナビでマイルを貯める方法
ウェルスナビでは、以下の2つの提携サービスを提供しています。
- WealthNavi for JAL
- WealthNavi for ANA
注意点は、上記それぞれのサービスで口座が異なるという点です。
例えば、for 〇〇となっていない「WealthNavi」で口座開設をした場合、マイルを貯めることができません。
また、WealthNavi for JALで口座を開設した場合には、必然的にJALのみのマイレージ情報と紐づけられます。
つまり、口座開設時に、JALかANAかを決め、必ず「WealthNavi for JAL」または「WealthNavi for ANA」のページから口座開設を申し込む必要があるのです。
この点はお間違えがないよう注意してください。
JALマイル
WealthNavi for JALでは、運用開始マイルと資産評価マイルの2種類があります。
●運用開始マイル
運用開始時にもれなく200マイル積算。
●資産評価マイル
資産評価額1万円につき、毎月0.5マイルを積算。ただし、資産評価額が10万円以上の場合に限る
(試算例)
100万円で運用をスタート。1年間、資産評価額が100万円をキープした場合。
初回200マイル+毎月50マイル×12ヶ月=1年目800マイル
その後、積み立てと利益で資産評価額が200万円となり、それを1年間キープした場合。
毎月100マイル×12ヶ月=年間1200マイル
仮に、JALカードを使ってショッピングだけで年間1200マイルを貯めようとした場合、
単純計算で12万円かかることになります。
(ショッピング・プレミアム加入、100円=1マイル換算)
ANAマイル
WealthNavi for ANAでは、運用開始マイルと資産評価マイルの2種類があります。
●運用開始マイル
運用開始時にもれなく300マイル積算。
ただし、運用開始とはETF購入を初めて行うことを指す。
●資産評価マイル
各四半期毎に50マイル、年間最大200マイルを積算。
ただし、四半期末時点でETF残高がある方のうち、四半期ごとの期中の平均資産評価額が100万円以上の方のみ。
平均資産評価額とは、当社規定の期間における日々の資産評価額の平均値です。
マイル付与ルール|WealthNavi for ANA
つまり、資産評価額が100万円に達するまでは資産評価マイルの付与対象にはならず、100万円に達した後も常に100万円以上をキープしておく必要があるということになります。
筆者のJALマイル獲得実績
筆者は2019年からウェルスナビでJALマイルを貯めています。
正確に計算したことはありませんが、これまでにざっくり3000マイル以上は積算されていると思います。
つまり、ウェルスナビで資産運用しただけで、単純計算で30万円分のマイルが付与されたことになります。
口座開設方法
上の「ウェルスナビでマイルを貯める方法」でも書いたとおり、JALまたはANAのマイルを貯めるためには、専用のサイトから申し込みをする必要があります。
WealthNaviのホームページからアクセスしたい場合は下記のようにアクセスしてください。
ホームページ最下部にあるフッターメニューから「サービス一覧」をクリック。
WealthNavi for JALまたはWealthNavi for ANAの「詳しく見る」をクリックし、口座開設を申し込みます。
WealthNaviにはさまざまな提携会社とのサービスがあります。
そのうちの1つ、WealthNavi単体(for 〇〇ではない)のサイトで申し込むと、手数料の長期割というサービスが受けられます。
具体的には、上の図のように、半年ごとに0.01%ずつ(200万円以上なら0.02%ずつ)、最大0.1%の手数料が割引されます。
ただし、注意点があります。
出金するとそれまでの割引率がクリアされ、再スタートとなってしまいます。
出金すると“再スタート”
「長期割」は、お客様の「長く続ける」を応援するためのプログラムです。そのため、出金(出金の依頼が確定することを含む)を行うと「長期割期間」は終了します。割引の開始後に出金した場合は、翌月から手数料は割引の開始前のものに戻ります。
長期割|ロボアドバイザーならWealthNavi(ウェルスナビ)
では、仮に0.1%の割引が受けられる場合、どのくらいの割引額になるか試算してみます。
(例)資産評価額が年間100万円をキープした場合
100万円×(1.1%-0.99%)=1,100円
→税込で年間1,100円分の割引率となります。
なお、資産評価額が高くなれば、その分割引額も高くなります。
資産評価額:300万円 → 割引額:3,300円
資産評価額:500万円 → 割引額:5,500円
Q&A
ウェルスナビでJALとANAそれぞれのマイルを同時に貯めることはできるの?
基本的に、1個人がWealthNaviの口座を複数持つことは禁止されています。
複数で口座をお持ちいただくことはできません。
WealthNaviで、各提携サービスから複数を選んで口座を持つことはできますか? – よくあるご質問
当社では、おひとり様一口座とさせていただいております。その為、WealthNaviを直接もしくは各提携サービスのうちいずれか一つを選択して口座をご開設ください。
まとめ
ウェルスナビでJALやANAのマイルをお得に貯める方法についてご紹介しました。
マイルを効率的に貯めるという観点では、JALやANAの提携サービスも検討されてみてはいかがでしょうか。
資産運用をしながらマイルを貯めてお得に旅行にも行ける。
旅行好きの方には嬉しいサービスだと思います。