ボーネルンドのおもちゃは知育系が多く、触り心地の良い木製素材のため、我が家ではすごくお気に入りです!
ただ、お値段もなかなかなので、クリスマスや誕生日などのイベント時にしか検討できませんが(汗)
子供のお気に入りおもちゃの1つ、木の四輪バイク について使ってみた感想をご紹介いたします。
目次
木の四輪バイクとは
木の四輪バイク は、三輪車に似た木製の四輪バイクで、ポーランドのバヨ社で製造されています。
木はブナやカエデを使用しており、触り心地もとてもよいです。
重さは3.8kgとやや重いですが、その分安定感もあり、室内で大人が持ち運ぶ分にはあまり気になりません。
また、ボーネルンドのホームページには以下のような商品説明(抜粋)もあります。
商品説明
腰がすわり上半身が安定し、そろそろ「あんよ」がはじまる頃にそろえておきたい室内用の木製バイクです。まずは「またぐ・降りる」をくり返し、バランスを取りながら座る感覚を身につけるところから。少しづつ自分で蹴って遊びます。
(中略)しっかりとした重さのあるブナ材で倒れにくい安定感、自分で蹴ったぶんだけ前に進むからスピード調整もでき、脚力やバランス感覚を育みながら乗りもの遊びが楽しめます。
木の四輪バイク: ボーネルンド オンラインショップ。世界中の知育玩具など、あそび道具がたくさん。0歳からのお子様へのプレゼントにも。 (bornelund.co.jp)
組み立ては難しい?
かなり簡単だと思います。
パーツ自体が少なく、付属の六角レンチでねじを止められますので、ご自身で準備するものは特にありません。
組み立て方の動画もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
対象年齢は?
ホームページでは、対象年齢は1歳頃からとされています。
実際、我が家では長男の1歳の誕生日プレゼントとしてあげました。
この時、長男はまだハイハイしかできない状況でしたが、親の手を借りて跨り、ヨチヨチと乗っていました。バイクに乗った時の足は、つま先立ちでギリギリ地面に両足が着く状態でした。
ちょっと早かったかな、と思いましたが、バイクを押しながら歩く練習をしたりしていたので、結果的には問題ありませんでした。
個人的には、サドルに座った時に両足が地面に着けば、適齢期なのかな、と感じています。
ご参考までに、ちょうど1歳の時の息子の身長は75cm程度でした。
買ってよかったこと(メリット)
現在では、バイクを押しながら歩く練習をしたり、自分から跨って部屋中を走り回ったりと、バイクは息子にとって生活の一部となっています。
このバイクを買ってよかったと思うことは主に次の3点です。
- 歩く練習ができた
- 早期から乗り物に乗るバランス感覚を養えた
- 運転する中で注意力も養えた
歩く練習ができた
バイクのサドルを後ろから押して歩いたり、サドルに座って歩いてみたりと、子供が歩くことを覚えるのに何かと役に立ちました。
車輪がゴムになっていますのでタイヤ自体が床で滑ることもなく、バイク自体ある程度の重さもあるので、息子が歩く時に支えとして十分機能していました。
早期から乗り物に乗るバランス感覚を養えた
現在、息子はキッズバイク(ペダルなし自転車)に乗っています。
キッズバイクも最初の頃は跨ること自体を怖がり、常に親がハンドルを持ちながらヨチヨチと歩いていました。最初は数m進んだだけで疲れて飽きてしまうほど。
でも慣れ始めると一人で運転できる(歩ける)距離がどんどん伸び、すぐに自分で乗ったり降りたり、あるいは足で蹴りながら前に進むことができるようになりました。
個人差はあると思いますが、親が想像していた以上に早くキッズバイクを乗り回している様子を見て、木の四輪バイクで培ったバランス感覚や運転技術の賜物なのかなと、感じました。(親バカですね(笑))
運転する中で注意力も養えた
運転時は、もちろんハンドルを切って左右に曲がったり、後ろにバックしたりといった行為が発生します。
その時にバイクで進める狭さはどのくらいかを体感的に覚えたり、バックするときに後ろにぶつからないかを気にしたり、といった注意力も養うことができているのでは、と感じています。
いつの頃からか、バックするときに「ピピー、ピピー」と言って注意喚起してくるほど(笑)
子供の吸収力のすごさには驚かされます。
困ったことやデメリットは?
困ったこととしては、主に2点。
1点目:床に転がっているおもちゃの上をバイクで平気で踏む
親を試しているのかと思うほど、何度もおもちゃの上に乗っては叱られています。
本人も色々試してみたい気持ちがあるのかもしれませんが、親としてはせっかく買ったおもちゃを壊されては困りますので、負けじと注意します。
実際、いくつかのおもちゃは壊されました(泣)
2点目:バイクから発せられる騒音
これは僕ら親に原因があります。
木の四輪バイク の耐荷重は20kgです。それにも関わらず、僕ら親が何度も乗ってしまい、それが原因で後ろのタイヤをつなぐ金属の棒と外側の木が擦れあい、走るたびに「キー、キー」と音が鳴るようになってしまったのです。
音が鳴るようになってからは乗るのを控えるようにしましたが、時すでに遅し。でした。
子供は音をあまり気にせず乗ってくれていますが、部屋中に「キー、キー」という音が鳴り響くため、なかなかの騒音です。
解決方法を探ってはいますが、現状はまだ解決していません。
体重20kg以上の人は乗らないようにした方がよいでしょう。(自戒として
床への傷、騒音は?
前述のとおり、タイヤの接地面はゴムですので、床に傷がつくことはほとんどないと思います。我が家でもほとんどバイクによる傷はありません。
また、タイヤの色は黒ですが、床にタイヤ痕が付くようなことも我が家では確認していません。
床への騒音については、子供が激しく乗れば、足音などである程度の騒音が発生することは想定しておいた方が良いと思います。
ただ、今のところ我が家では下の住人から苦情が来たことはありません。もし心配であれば、ジョイントマットなどを敷くとかなり騒音は軽減できると思います。
実際、我が家でも子供の足音対策&床保護のためにジョイントマットを敷いており、床への騒音はほとんど気になりません。(キーキー音の方が辛い・・(笑))
まとめ
結論としては、我が家は木の四輪バイク を購入して正解でした。
デメリット以上に、買って良かったと思うことの方が多かったからです。
ぬいぐるみを後ろに乗せて走っている姿を見ると、子供の成長を感じずにはいられませんし、ぬいぐるみをモノではなく、1人の友達として捉えている(であろう)ことに感動を覚えたりもします。
これからも良い相棒として息子には大事に使ってもらえたらと思います。