子育て

キッズバイクは何歳から?練習方法やおすすめのバイクなど

最近、子供がキッズバイクを自由に乗れるようになってきました。

乗り始めの頃は、親の手助けがなければ1歩も前に進めなかったのに、今では自由に楽しく走り回っています。

僕が子供の頃は三輪車や補助輪付き自転車が主流だったため、教え方がよくわからず試行錯誤ではありましたが、子供の適応能力に助けられた感じです^^;

今回、ようやく自分の子供がキッズバイクを乗れるようになったので、始めた頃の年齢や練習方法、揃えた道具等をご紹介したいと思います。

キッズバイク(ペダル無しバイク)とは?

子供用のペダルのない自転車です。商品としては、ストライダー が有名ですね。

キッズバイクの中には、スタンドやブレーキのあるものもあります。

スタンドは、キッズバイクの保管場所によっては必要かもしれません。
公園などの屋外では壁やベンチに立てかけたり、地面に寝かせて置くことが多いので、あまりスタンドの必要性は感じたことはありませんが、自宅ではあると便利と思います。壁に立てかけておくだけではよく倒れるので。。。

ブレーキも、基本的には足で地面を擦りながら減速したりするので必要性は感じませんが、坂道などスピードが出るような場面では、あった方がよいのではと思います。
以前、他の子どもが公園の坂道をキッズバイクで下っているとき、スピードが出すぎて足でも止められず、頭から転倒する場面を目撃しました。あの光景は見ているこっちもかなりの恐怖を感じましたね。。親御さんも後ろから走ってきましたが、全く追いつけていませんでした。
早くからブレーキの使い方を教えておくのも事故防止の一案かと思います。

なお、我が家はストライダーのような有名商品ではなく、親戚の家からお下がりで頂いたものですが、問題なく乗れています。スタンドもブレーキもありません。

ただ、近所の公園に行くと、ストライダーに乗っている子が多いですね。羨ましいわけではありませんが、つい気になって見てしまいます(笑)

キッズバイクは何歳から?(我が家は2歳から)

たいていのキッズバイクは2歳を乗り始めの対象年齢としているようです。(ストライダーは1.5歳~です)

僕の息子も2歳を過ぎてから乗り始めました。(2歳2ヶ月くらい?)

サドルを一番低くして、ようやく両足が地面に着くような感じでした。
両足が地面に着くという安心感は子供にとっては大事な条件になると思います。

身長や体形には個人差がありますので、一度お店の売り場で試乗(といっても跨ってみるだけですが)してみることをオススメします。

ヘルメットやプロテクターは?

最初から揃えておく必要はありませんが、確実にヘルメットは必要になります。

最初のうちは親が補助しながらヨチヨチと歩くので、転倒リスクなどはほとんどありません。

しかし、徐々に慣れてきてスムーズに乗れるようになってきたらヘルメットは必須となります。

上記でも書いていますが、坂道を下っているときに乗っている子供本人は足でブレーキを掛けられず、さらには親も追いつけず、ハンドル操作を誤り頭から転倒する様子を目の当たりにしました。乗っていた子供はヘルメットをしていて幸い大きな怪我はなかったようですが、本当に恐怖を感じました。

普通に平たんな道で乗っているときも子供は色々とよそ見をしてハンドル操作が不安定になることがあります。時には突然片手で運転をし始めることもあり、本当にヒヤヒヤします。

そんな感じですので、親の補助なしで乗れるようになったらヘルメットは付けた方がよいでしょう。

また、プロテクターもあるに越したことはないと思います。特に公園で自由に乗らせたりするようなときは安全のために膝や肘用のパッドを付けておくと安心です。(夏場は嫌がりますが)

ヘルメットやプロテクターは、キッズバイクが売っているお店ならほぼ必ず売っていると思いますので、実店舗で試着させてみて、頭のサイズやパッドのサイズを確認してみてください。

キッズバイクの練習方法は?上達までの期間は?

出典:photo AC

我が家での練習方法をご紹介します。

1.よちよち期
最初は子供と一緒に親がハンドルを握り、一緒に運転しながら子供のペースで前に歩いていきます。最初は数mから数十mで音を上げます。
親としてはこの時期が結構きついと思います。何がきついかというと、腰!
子供と一緒にハンドルを握って歩きますので、常に腰を屈めていないといけません。時々、休憩して腰や背筋を伸ばしましょう。
わが子の経験から、始めてだいたい5~10回目くらいまでがこの期間です。といっても始めた頃は月に2~3回くらいしか乗っていなかったので、もっと頻繁に乗っていればもう少し上達も早かったかもしれません。

2.ぺたぺた期
親の補助付きで乗ることに慣れてきたら、今度は補助なしで歩く練習をします。
最初は親の補助なしで自分でハンドルを持って数m歩くところから始めます。この時、親は子供の進む方向に立ち(座り)、子供の目標になります。
徐々に距離を伸ばしていき、1人でも歩けることを覚えさせます。ただ、この時期もまだサドルには座らず立って歩く感じです。
この期間もだいたい5回くらいはあったと思います。

3.とことこ期
徐々にサドルに座って1人で歩けるようになります。
この時期になると親の手から離れ、ある程度長い距離を1人で乗れるようになります。しかし、まだスピードは出せず、あくまでも「とことこ歩いている」程度です。このあたりから親の出番はなくなります。
ただ、僕の感覚的にこの期間が一番長かったように思います。だいたい7~10回程度でしょうか。
うちの息子はなかなかサドルに座らなかったため、親が小さなキッズバイクに乗ってお手本を見せるといったこともしました。

4.マスター期(←我が家はここ)
ある日突然、足で蹴りながらキッズバイクを運転し始めます。本当に突然です。
急にスムーズに乗り始めるので驚きます。この時期になると親よりもどんどん先に進んでいくので、注意が必要です。子供は運転に余裕ができてくるので、よそ見や無茶な運転が増え、事故のリスクが格段に上がります。
しっかりと約束事をして乗らせるようにしましょう。(前を向いて乗ろうねとか、パパママから離れちゃだめだよとか)
そして、いつも以上に目を光らせ、頑張って走りましょう(笑)

おすすめのキッズバイクは?

我が家で使っているものを含め、3点ほどご紹介します。

まず1つ目は、大人気のストライダーです。公園で一番よく見かけるキッズバイクです。

  • 対象年齢:1歳半~5歳
  • 重量:3.0kg
  • カラー:全7色 グリーン・レッド・ブルー・オレンジ・ピンク・イエロー・ブラック
  • 体重制限:27kg迄

シートポストは2~3歳児用のレギュラーサイズに加え、4~5歳児用のXLロングシートポストが付属しているので、年齢によってサドルの高さを変えられます。
色も7色あり、お子様の好きな色を選ぶことができます。

2つ目が、ラングスのバランスバイクです。我が家ではこれを使っています。

  • 対象年齢:2歳以上
  • 重量:約2kg
  • カラー:2色 レッド、ブルー
  • 耐荷重20kg

このキッズバイクは何といっても軽い!重量2kgとありますが、実際に持った感じはもっと軽く感じます。

3つ目が、ブレーキとスタンドがついているSPARKYのキッズバイクです。

  • 対象年齢:2~6歳
  • 身長制限:80cm以上
  • 体重制限:30Kg未満対象
  • 重量:4.5kg
  • カラー:6色

スタンドは、自宅での保管に重宝します。
重さが4.5kgとやや重いですが、その分重心が低くなり、走行時の安定性が高くなります。

これは僕の私見ですが、最初乗り初めの頃はすぐに飽きます。ですので、公園などで練習する場合は、親がバイクを持ち運ぶ機会がどうしても多くなります。そんな時、この重量はやや厳しいかな、、、というのが印象です。

まとめ

うちの息子はキッズバイクをスムーズに乗れるようになるまでに少々時間がかかりましたが(乗る頻度が少なかったため)、今ではかなり楽しんで乗っています。
先日は、見ず知らずの同年代の子供と一緒にキッズバイクで公園内をドライブしていました。といっても、単にあちらのお子様がうちの息子の後をずっと追いかけていただけですが(笑)

キッズバイクは、その先の自転車のことを考えると多くのご家庭で検討される子供グッズの1つだと思います。

重さや色、大きさなど種類が様々ですので、一度お近くの自転車屋さんで実際に触ってみたり、試し乗りしてみることをオススメします。

最近では、4~5歳くらいの子供が自転車に乗っているのを見かけることがあります。キッズバイクの効果なのか、自転車の低年齢化が進んでいるのかな、と思う今日この頃。すぐに自転車購入を検討する時期が来そうで、家計的にヒヤヒヤです(笑)

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